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朝日新聞社

ギャンブル依存症 ある主婦の裁判から

WEB新書発売:2010年6月11日
朝日新聞

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パチンコ、消えぬ陶酔感 酒や薬物とも共通 「治療すべき病気」

 「心の底からワクワクする。パチンコ台に座るだけで、酔っている感じがした」
 2010年5月18日から4日間にわたって秋田地裁であった裁判員裁判。生後11カ月の長男を車内に約3時間放置して死亡させた保護責任者遺棄致死の罪に問われた無職堀淳子被告(32)=にかほ市象潟町=は、パチンコにのめり込んでいった心境を、そう振り返った。
 公判では、ギャンブル依存症という言葉が何度も出てきた。弁護側は「病的賭博」という表現で主張。被告は主婦業よりもパチンコを優先し、やめようと思っても自分の意思ではどうにもならない状態で、適切な治療が必要だとして執行猶予を求めた。判決は被告をギャンブル依存症と認めたものの、「刑を猶予すべき事情ではない」として、2年6カ月の実刑を言い渡した。
 判決後、・・・

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ギャンブル依存症 ある主婦の裁判から
216円(税込)

パチンコやパチスロなどをいったん始めるとやめられず、やりたい気持ちを抑えられない―。秋田県の裁判員裁判で「ギャンブル依存症」が量刑判断の一つになった。その実情に迫った。[掲載]朝日新聞(2010年5月26日〜5月27日、3100字)

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