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朝日新聞社

奥山・仙台市長の1年 政令指定市初の女性市長

WEB新書発売:2010年9月10日
朝日新聞

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組織スリム化、後退 自己評価「お約束達成20〜30%」

 24日午前10時、仙台市役所で奥山恵美子市長の定例記者会見が始まった。ちょうど1年前の同じ日、初登庁した奥山氏。冒頭、1年間を振り返り、「1年目は地固めと針路の見定め、2年目は色んな計画を迅速に実現に持っていくかが問われる」。

 「計画」の土台は、前年の市長選で掲げたマニフェスト「100万市民のみなさまとのお約束」だ。自らは1年間の達成度を「分野によっても違うが、20〜30%ぐらい」と評価する。
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 「市長退職金の辞退」を早々と決め、4月には副市長に日本政策投資銀行東北支店長だった伊藤敬幹(ゆきもと)氏を招き、「民間経済人の幹部登用」も実現した。
 ただ、多くの「お約束」は緒に就いたばかり。例えば、2008年4月の調査で全国ワースト1となった認可保育所の待機児童数。前市長時代の09年に策定した緊急整備計画に沿う形で「待機ゼロ」に向けた保育所増が進んではいるものの、今年4月の待機児童数は594人。前年から26人しか減っていない。不況の影響で求職中の親などが増加。今後もこの傾向が続けば、保育所新設計画の上積みが必要となる可能性もある。
 5年後に開業を控えた地下鉄東西線でも、奥山市長は13駅を核に地区ごとの特徴を生かした「沿線のまちづくりの促進」を掲げたものの・・・

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