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朝日新聞社

時代を超える「怪人」フレディ・マーキュリー 死後の軌跡

WEB新書発売:2010年9月1日
朝日新聞

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 エイズ感染を告白し、死んでいった者の中には多くの著名人がいた。俳優、ファッションデザイナー、画家、ミュージシャン、スポーツ選手――、友の死に衝撃を受け、失われた多くの才能を惜しんで、世界中でアーティストたちが支援や啓発活動に次々と立ち上がった。彼らによる一大キャンペーンは、全世界に影響を与えた。
 英国のロックバンド「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリーも、エイズに倒れたアーティスト。1991年に死去、その後、没後10余年を経ての大ブームなど、今もなおカリスマ的人気を誇るスターの、死後の軌跡を当時の紙面で振り返る。

(1)フレディ・マーキュリー氏死去 エイズを告白、クイーンで人気:1991年
(2)日本女性がスターに育てたフレディ・マーキュリー:1991年
(3)英でフレディ追悼コンサート クイーンのブライアン・メイに聞く:1992年
(4)D・ボウイら別れ惜しむ フレディ・マーキュリー追悼コンサート:1992年
(5)結婚が引き金、6年ぶりのソロアルバム デビッド・ボウイに聞く:1993年
(6)時代を超える『怪人』フレディ 喜劇的で悲劇的、漫画キャラにも:2002年
(7)快進撃続くクイーン 不惑が惑うフレディ節:2005年
(巻末)「命をつなぐ」から、オウサ・アドルフ/ハイチ


フレディ・マーキュリー氏死去 エイズを告白、クイーンで人気

 英国のロックバンド「クイーン」のリードボーカルで、11月23日に自らがエイズ(後天性免疫不全症候群)であると声明したばかりのフレディ・マーキュリーさん(45)が、24日夕死去した。事務所から出された声明によると、マーキュリーさんはロンドン・ケンジントンの自宅で、安らかに死去したという。
     ◇
 マーキュリーさんは本名フレデリック・バルサラ。1946年、アフリカ東海岸沖のザンジバルで生まれた。71年、4人組の「クイーン」を結成、「ボヘミアン・ラプソディ」「伝説のチャンピオン」などで世界的な人気を得た。6度の来日公演で、その透明感のある高い声のボーカル、スキなく演じられる動きなどを見せて人気が高かった。
(1991年11月25日朝日新聞掲載)・・・

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