【お知らせ】WEB新書は閉店しました。

政治・国際
朝日新聞社

〈耕論〉「働かざる者、食うべからず」か  生活保護、どう改革

初出:2011年7月21日
WEB新書発売:2011年8月5日
朝日新聞

このエントリーをはてなブックマークに追加

 生活保護の受給者数は戦後最多の水準だ。保護費の急増にあえぐ自治体は制度の見直しを強く求め、法改正も見据えた国との協議が始まった。生活の最低保障は守られるのか。

◇努力しない人、打ち切りも

大阪市長・平松邦夫さん

◇「半就労」を認めてほしい
 生活困窮者支援団体NPO

ほっとプラス代表理事・藤田孝典さん

◇夢持つ若者、支える制度を

漫画家・浜田ブリトニーさん


努力しない人、打ち切りも

大阪市長・平松邦夫さん


 「働かなくても最終的には生活保護が面倒をみてくれる」という風潮が広がっています。大阪市の生活保護受給世帯のうち、65歳未満で働ける人がいる世帯の割合は、2008年8月は9%でしたが、11年3月には21%に増えました。他の自治体も同じ傾向です。
 08年にリーマン・ショックが起きましたが、職を失った人々への公的支援が不十分だったため「失業すれば即、生活保護」という形で、受給者が増えました。語弊があるかもしれませんが、働く能力のある人が平然と生活保護を受けられるようになってしまった・・・

このページのトップに戻る