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朝日新聞社

横浜ベイスターズなぜ勝てない やくみつる×権藤博×森永卓郎

初出:2011年10月12日〜10月15日
WEB新書発売:2011年10月24日
朝日新聞

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 4年連続で最下位が確定した横浜ベイスターズ。身売り話も後を絶たない。漂い続ける「湾の星」が輝きを取り戻す道はないのか。長年、エールを送り続けている3人に思いを聞いた。

◇やくみつるさん/負けても面白い試合を
◇権藤博さん/選手補強の熱意ほしい
◇森永卓郎さん/強化に公的資金注入も


負けても面白い試合を/やくみつるさん


 最近考え方を変えたんですよ。プロと10試合やって、3回も勝てるんです。これは素人にできることじゃない、さすがだ、と。夏の甲子園で優勝した日大三高が試合をしても、10回に1回勝てるか勝てないかでしょうから。
 僕も含めて、ベイスターズファンは気が短いわけじゃない。1998年に優勝したとき、前回の優勝から38年待ってたんです。それを考えると、前回からまだ10年ちょっと。だから、優勝しろとは言わないけど、負けてもファンが留飲を下げて帰れるおもしろい野球をして欲しい。打てないなら足でかき回す、ピッチャーだって、もっと荒々しいやつがいたっていい。

「均質な選手」とりすぎ
 今のベイスターズにはそれがない。すらっとした細身で、長打力はないけどそれなりに足が速い「均質な選手」をとりすぎなんですよ。足を使うわけでもなく、ただただ非力な打線に成り下がってしまった。
 でも、弱くても好きな時期があった。田代富雄さんが監督代行をしていた2009年。あのころも弱かったけど、不満はなかった・・・

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