【お知らせ】WEB新書は閉店しました。

世相・風俗
朝日新聞社

今昔、これが千葉の底ヂカラ 落花生、団地から成田、TDRまで

初出:2015年1月1日〜1月8日
WEB新書発売:2015年2月19日
朝日新聞

このエントリーをはてなブックマークに追加

 千葉と言えばコレ、というものには枚挙にいとまがないかもしれない。あなたが思いつくのは、悲しいかな名称に「東京」の文字が入ってしまう国際空港や「おとぎの国」? それとも特産品の中でも有名な落花生や、いま大人気のゆるキャラ? でも、それだけでは決してない。海岸線総延長530キロの海、「住宅団地発祥の地」もある住まい、あるいは農業でも観光でも、そのほか物流や図書館でも、あなたが知らない今昔千葉のチカラが、ここにはぎっしり詰まっている。

◇序章 いつだって魅力いっぱい
 ・夏には家族と館山で海水浴/船橋市出身・俳優、高梨臨さん
◇第1章 「海」の今昔
◇第2章 「農」の今昔
◇第3章 「住」の今昔
◇第4章 「観光」の今昔
◇第5章 「物流」の今昔
◇第6章 「知」の今昔


序章 いつだって魅力いっぱい

 湾岸エリアでは戦後、浦安市から富津市にかけて計約1万1千ヘクタールの埋め立て地ができました。川崎製鉄千葉製鉄所の第1高炉に火が入ったのが1953年。京葉工業地帯ができ、県の資料では、県内の製造品出荷額の約6割はここで作られたものだとされています。
 各地域で盛んな農業は産出額が全国上位。海では、銚子港など有数の港を抱える漁業やマリンスポーツが活発に行われています。
 産業の発展とともに、人口も増えました。「住宅団地発祥の地」とされる八千代台団地をはじめ、鉄道沿線に団地が多くでき、人口は1945年の約197万人から、約619万人(2013年)になりました。
 78年に開港した成田空港は今や世界有数のハブ空港。83年開園の東京ディズニーランドと、01年にできたディズニーシーには、世界中から年間約3千万人が訪れます。東京湾を横切るアクアラインが97年に通り、交通の便もさらに良くなりました・・・

このページのトップに戻る