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教育・子育て
朝日新聞社

青春スクロール・桐蔭学園 文武両道を貫く名門校の気風

初出:2016年3月18日〜5月13日
WEB新書発売:2016年7月14日
朝日新聞

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 横浜市青葉区の桐蔭学園は、1964年に高校(現・男子部)、81年に同女子部を開設した。進学で実績を上げる一方で、スポーツ界、芸術界、芸能界にも多数の人材を輩出、文武両道で知られる神奈川屈指の名門校には、どんなカルチャーが息づいているのだろうか? 卒業生に聞いてみた。【登場する卒業生】やくみつる、秋本啓之、内山善康、小野卓志、後藤翔太、向井政生、鈴江奈々、小倉淳、高木大成、大久保秀昭など=敬称略

◇第1章 多様な個性巣立ち、文化・芸能で活躍
◇第2章 猛稽古の日々、伝統息づく柔道部
◇第3章 日本代表も輩出、実績誇るラグビー部
◇第4章 研究者や専門家へ 個性派伸び伸び
◇第5章 部活・バンド活動、音楽の道へ背中押す
◇第6章 想像できなかった、アナウンサーの自分
◇第7章 伝統の「考えるサッカー」、原点に
◇第8章 「今に見てろ」猛練習重ねて甲子園へ


第1章 多様な個性巣立ち、文化・芸能で活躍

 桐蔭学園高校は文化・芸能の分野で活躍する卒業生も多い。
 漫画家のやくみつる(57、1977年卒)は「校則を厳守する生徒。石部金吉のような性格は高校時代につくられましたね」と笑う。日直当番では日誌に「○○がたばこを吸っていた」「バイクに乗っていた」と記入。当然、不評を買い、靴を隠されるなど仕返しもされたが、「若者を厳しくしつけてくれた母校に愛を感じます」。先生の似顔絵を描いたことはあるが、漫画家になるつもりはなく、早大で漫画研究会に入ったのが転機だったという。・・・

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