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経済・雇用
朝日新聞社

生命保険って入るべき? メリットを見極めよう

初出:2016年9月24日〜10月22日
WEB新書発売:2016年12月15日
朝日新聞

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 一家の大黒柱が亡くなったとき、残される家族のために入っておくと思われがちな生命保険。実はそれ以外にも、入るメリットや活用法があるようです。終身保険は教育資金にも使えるため、学資保険の代わりに入る人も。個人年金保険は老後の安心のため。一般的に、公的年金でサラリーマンと主婦の組み合わせでは、生活費は年間60万円足りない試算だそうです。「まだ若いし、がんだって将来かかるかわからないじゃない」と話す金太郎と、生命保険についてQ&A形式で考えます。

◇第1章 加入で賢く節税しよう
◇第2章 必要な特約、見極めて付ける
◇第3章 死亡保険は「整理資金」に
◇第4章 個人年金で老後の安心を
◇第5章 利率だけで飛びつかないで


第1章 加入で賢く節税しよう

 〈金太郎(かねたろう)〉 得ちゃん、何見てるの?

 〈得子(とくこ)〉 生命保険のパンフレット。まだ独身だけど、自由に使えるお金がある今のうちに入っておこうかな、と思って。

 〈金太郎〉 え、生命保険って、家族のいる人が、万一のときのために入っておくものじゃないの? 自分が死んでしまったときとか。

 〈得子〉 一般的にはそういうイメージだけど、がん保険だって生命保険の一種だよ。名前の通り、病気やけが、死亡など、人の生命にかかわる保険を指すの。

 〈金太郎〉 ふうーん。でもさ、入る必要あるの? だってまだ若いし。がんだって将来かかるかどうか、わからないじゃないか。毎月お金を払い続けて、無駄になったら馬鹿みたいだよ。

 〈得子〉 あのね、もし金ちゃんが、病気で突然働けなくなったとして。その後一生困らないだけの貯金があれば、入る必要はないよ。でも違うでしょ?・・・

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