医療・健康
朝日新聞社

賢い医者のかかり方10の鉄則 プロ患者になるためのコツ

初出:朝日新聞2017年2月4日〜3月4日
WEB新書発売:2017年4月6日
朝日新聞

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病気や怪我をしたとき、誰もが慌て、戸惑います。病気や怪我が深刻であれば、なおさらです。でも冷静さを失いがちなときこそ、ちょっと立ち止まって、自分の望む治療がどんなものなのかを考えてみませんか? 納得して治療を受ける、いわば「プロの患者」になるための10のポイントをまとめてみました。

◇第1章 「一物一価」でない理由知ろう
◇第2章 治療に疑問なら遠慮は無用
◇第3章 かかりつけ薬剤師とは?
◇第4章 「予期せぬ死」に不信なら…
◇第5章 納得いくまで質問、基本の「き」


第1章 「一物一価」でない理由知ろう

金太郎(かねたろう) 隣のおじさんが高血圧で倒れて病院に運ばれたんだけど、いい薬のおかげで退院できたって。いまの通院も、入院していた病院じゃなくて、近所の診療所でよくなったんだ。
得子(とくこ) よかったわね。
金 それがいいことばかりじゃないらしいんだ。
得 どうして?
金 入院した病院に通院していた頃は、1回の診療で払うのは500円でおつりが来た。なのに、近所の診療所だと、2480円も請求されるんだって。診療内容は同じなのに。
得 いいところに気づいたわね。医療費って「一物一価」と思われているけど、医療機関の規模などで異なる場合が多いの。
 高血圧のような生活習慣病は、食事や運動といった生活全般を見直す必要があるでしょ。指導にかかる費用を、月1回の診療で「生活習慣病管理料」として検査や薬の処方とまとめて定額請求する方式があるの。お隣さんはこれね。診療所だけが使えて、大病院にはこうした上乗せはないの・・・

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この記事の続きは、WEB新書でお読みいただけます。

賢い医者のかかり方10の鉄則 プロ患者になるためのコツ
216円(税込)

病気や怪我をしたとき、誰もが慌て、戸惑います。病気や怪我が深刻であれば、なおさらです。でも冷静さを失いがちなときこそ、ちょっと立ち止まって、自分の望む治療がどんなものなのかを考えてみませんか? 納得して治療を受ける、いわば「プロの患者」になるための10のポイントをまとめてみました。(2017年2月4日〜3月4日、5000字)

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