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朝日新聞出版

「震度7で死なない」 防災学者32人の備え

2012年04月13日
(12800文字)
AERA

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「震度7で死なない」 防災学者32人の備え


 3・11は、これまでの災害の常識を覆した。「いつ、どこで起きてもおかしくない」とされる巨大地震に対し、専門家はどう備えているのか。




 巨大地震への警告が相次ぐ中、アエラでは防災学者に対し、巨大地震にどう備えているかをアンケートした。
 先生は震度7を生き残れますか?
 この問いに「はい」と答えたのは8人だけ。大半は「その他」の23人で、
 「状況次第で、一概に言えない」
 「死ぬことも十分考えられる」
 などと答えた。「いいえ」も1人。防災の専門家にとっても、大地震を確実に生き残るのは難題であるようだ。
 そんな中、「生き残れる」と胸を張った一人が、関西大の河田惠昭教授だ。事前の情報量の多さが決め手だと言う。
 「自分が今いる場所でどんな大地震が起こる可能性があるかを、常に知ることが不可欠だ」
 その情報を得るために、文部科学省の地震調査研究推進本部ホームページに目を通すべきだという。各地域の地盤の強弱や活断層の有無など、詳細な情報が載っている。

◎地下鉄ではどうするか
 地震発生時には、とっさの判断が求められるというのは、京都大の林康裕教授だ。
 「プレート境界型の地震なら、最初に小さく揺れた後、大揺れが来るので、その前に落下物や転倒物の心配がない場所へ移動する。内陸地殻内地震の場合は、最初から激しく揺れるので、やむまで頭部や足を保護して待つ」
 では、地下鉄の乗車中ならどうすればいいか。
 「タイミングを待って下車し、駅へ歩いて脱出する。ただし東京では・・・

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「震度7で死なない」 防災学者32人の備え
210円(税込)

3・11は、これまでの災害の常識を覆した。「いつ、どこで起きてもおかしくない」とされる巨大地震に対し、専門家はどう備えているのか――。4月9日号の特集「防災学者32人アンケート こうやって生き延びる」から。[掲載]AERA(2012年4月9日号、12800字)

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