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朝日新聞出版

「権力欲ない」雅子さま ママ友に電話する紀子さま 次世代の皇室

2016年09月21日
(7600文字)
AERA

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 雅子さまは11年ぶりの宮中晩餐会出席や勤労奉仕団への「ご会釈」など、大きなハードルをクリアし、「本格復調」がささやかれている。この回復は、天皇の「生前退位」の意向を受け、いよいよ皇后になるのだという自覚が生まれたことによるという見方があるが、全国紙記者は否定的だ。「雅子様は権力欲のあるタイプではありません。真面目で、目標に向かって努力される方です」。もう一人の妃殿下、紀子さま。家庭内では、ごく普通の母親で、ママ友に「明日の持ち物を確認させてください」と電話することもあるという。東宮家のイメージは優秀で真面目なまさに正統派。一方の秋篠宮家は親しみやすい存在になっている。両家のカラーをいかした新しい世代の皇室とは。読者アンケートとともに考える。

◇「祭祀」「宮中晩餐会」「会釈」の3大ハードルをクリア/雅子様の「本格復調」
◇得意分野と個性を生かした「再編・分担」を/紀子さまの支えが不可欠
◇アンケート「私たちが次世代の皇室に期待すること」/等身大の「雅子皇后」に


「祭祀」「宮中晩餐会」「会釈」の3大ハードルをクリア/雅子様の「本格復調」

 2016年7月21日、奈良県橿原市の橿原神宮前駅に降り立った皇太子妃雅子さま(52)は、帽子からスーツ、靴まで、全身「白」のコーディネートだった。関係者によれば、白は「雅子さまの勝負カラー」だ。
 この日は、皇太子さま(56)、愛子さま(14)と共に2日間の日程で奈良と京都を訪問。ご成婚の1993年と翌94年以来22年ぶりに、神武天皇陵に参拝した。「勝負カラー」にもうなずける。
 初代天皇とされる神武天皇の没後2600年という節目にあたる今年、天皇、皇后両陛下は4月に「宮中祭祀」の一つとして神武天皇陵を参拝。皇太子さまと雅子さまは、両陛下の名代として、皇居・宮中三殿の皇霊殿に参拝した。雅子さまは03年に療養生活に入って以降、もっとも負担なことの一つとされてきた「参拝」を立て続けに実現させたことになる。
 いま、雅子さまの「本格復調」がささやかれている。
 15年秋からは泊まりがけの地方公務もこなし、前述の京都・奈良に続き16年8月10日からは1泊2日で、皇太子さまと愛子さまとともに、「山の日」の記念全国大会出席のため長野県を訪問。3人おそろいのチェックのシャツで上高地を散策した・・・

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「権力欲ない」雅子さま ママ友に電話する紀子さま 次世代の皇室
216円(税込)

 雅子さまは11年ぶりの宮中晩餐会出席や勤労奉仕団への「ご会釈」など、大きなハードルをクリアし、「本格復調」がささやかれている。この回復は、天皇の「生前退位」の意向を受け、いよいよ皇后になるのだという自覚が生まれたことによるという見方があるが、全国紙記者は否定的だ。「雅子様は権力欲のあるタイプではありません。真面目で、目標に向かって努力される方です」。もう一人の妃殿下、紀子さま。家庭内では、ごく普通の母親で、ママ友に「明日の持ち物を確認させてください」と電話することもあるという。東宮家のイメージは優秀で真面目なまさに正統派。一方の秋篠宮家は親しみやすい存在になっている。両家のカラーをいかした新しい世代の皇室とは。読者アンケートとともに考える。(2016年9月12号、7600字)

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