政治・国際
朝日新聞出版

永田町を震撼させる「安倍昭恵現象」を読む 神さまに呼ばれ自分探し

初出:AERA2017年3月30日
WEB新書発売:2017年3月30日
AERA

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左かと思えば右、行動理念はスピリチュアル。奔放すぎる言動に、永田町も世間も震撼している。アッキーこと安倍昭恵氏とは何者なのか――。学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長が、2017年3月23日、国会の証人喚問で、昭恵夫人を介して安倍晋三首相から100万円の寄付を受け取った、と証言したことから、昭恵夫人のパーソナリティーに改めて注目が集まっている。証人喚問で浮かび上がった問題点とあわせ、昭恵夫人の言動の奥にある心情や理念に迫る。

◇第1章 神さまに呼ばれ自分探し
◇第2章 森友問題 籠池氏証人喚問の衝撃


第1章 神さまに呼ばれ自分探し


●パーソナリティ? それとも戦略?
「なんでこんなに私は注目を集めてしまっているんだろうって、すごく戸惑っているんです」
 2017年3月7日、東京都文京区で行われたイベントに出席した彼女は、こう語った。
 安倍昭恵さんといえば、首相夫人でありながら、沖縄を訪れ、防潮堤に異を唱え、反安倍の人とも記念撮影する、「家庭内野党」ではなかったか。その彼女がなぜ、右派的思想の学校法人の名誉職を受けたのか。
 辻元清美衆院議員は言う。
「彼女の一連の言動は、パーソナリティーの問題であるという見方と、戦略的なものという見方があります。私自身、後者ではないかと考えていましたが、今回その認識を深めました。首相夫人が園児に教育勅語を素読させる学校法人の名誉校長であったことは、『日本は軍国主義に回帰している』と海外でスキャンダラスに報じられ、明らかに国益を損なっています」
 首相夫人が公人か私人かについて、官邸は「私人である」との見解を崩していない。・・・

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永田町を震撼させる「安倍昭恵現象」を読む 神さまに呼ばれ自分探し
216円(税込)

左かと思えば右、行動理念はスピリチュアル。奔放すぎる言動に、永田町も世間も震撼している。アッキーこと安倍昭恵氏とは何者なのか――。学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長が、2017年3月23日、国会の証人喚問で、昭恵夫人を介して安倍晋三首相から100万円の寄付を受け取った、と証言したことから、昭恵夫人のパーソナリティーに改めて注目が集まっている。証人喚問で浮かび上がった問題点とあわせ、昭恵夫人の言動の奥にある心情や理念に迫る。(2017年3月30日、5400字)

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