教育・子育て
朝日新聞出版

AI時代を生き抜く中学・高校選び 教育改革まで待てない

初出:AERA2017年6月5日号
WEB新書発売:2017年6月15日
AERA

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 西暦2030年頃、あなたの子どもは何歳だろう? そう遠い未来ではないが、社会の中核を担っているのは今の中学・高校生たちだ。人工知能(AI)はますます進化し、かつて人間が担っていた仕事を代替しているだろう。働き方は大きく変わっている可能性がある。そんな時代に立ち向かうために、今どんな教育が必要なのだろう。どんな中学校・高校がいいのだろう。

◇第1章 「突破する人」を育てる学校 AI時代を生き抜く中高一貫校・高校選び
◇第2章 自ら探し考える『欧米流』の学び グローバル先端校「ISAK」ルポ
◇第3章 論理と探究、学校でムリなら 旧態依然の学校に絶望、親の悩みに応える塾が増加中


第1章 「突破する人」を育てる学校 AI時代を生き抜く中高一貫校・高校選び

 「いま日本にある仕事の49%はAI(人工知能)に奪われる。弁護士や会計士など『知的』とみなされてきた職業もAIに代替される」
 2015年、そんな「AI脅威論」が話題になった。
 ところが、そのAIやITツールを「使い倒している」弁護士もいる。東京・池袋のコスモポリタン法律事務所。訪ねてみると、高橋喜一所長が対応してくれた。もともとは外資系の金融機関やIT企業でシステム開発をしていたエンジニアで、10年前に弁護士に転じたという。
 高橋弁護士が主に使っているのは、AIベースのチャットツール。事務所の弁護士4人と秘書7人はこれで情報をリアルタイムで共有できるようになり、
 「いわゆる報連相(報告・連絡・相談)に費やす時間が劇的に減りました」

◎敵なのか、味方なのか
 書類はすべてデータ化。外出先からもスマホで検索・確認できるようにし、経理や労務管理などの事務も自動化した。
 「結局、AIの導入で何が変わったかといえば、実は弁護士業務自体は何も変わっていません。ただ事務負担が非常に軽減されたことで、顧客とじっくり話して悩みを聞き出し、法律的な助言をするといった本来の弁護士業務に集中できるようになりました。逆に言うと、これまでは弁護士といいながら、かなりの事務仕事をしていたってことです。いまでも普通の事務所ではそれをやってるわけですが」
 同事務所では、AIツールの導入で、より多くの案件を扱えるようになり、売り上げは、同規模の町弁の3倍になった。生産性は飛躍的に伸びたというわけだ・・・

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AI時代を生き抜く中学・高校選び 教育改革まで待てない
216円(税込)

西暦2030年頃、あなたの子どもは何歳だろう? そう遠い未来ではないが、社会の中核を担っているのは今の中学・高校生たちだ。人工知能(AI)はますます進化し、かつて人間が担っていた仕事を代替しているだろう。働き方は大きく変わっている可能性がある。そんな時代に立ち向かうために、今どんな教育が必要なのだろう。どんな中学校・高校がいいのだろう。(2017年6月5日号、10800字)

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