経済・雇用
朝日新聞出版

ニューウェーブ魚屋さんが楽しい ITが変えた鮮魚屋の風景

初出:AERA2017年6月27日号
WEB新書発売:2017年7月6日
AERA

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ガラス張りの明るい外観に、ウッディな内装。従来の鮮魚店のイメージを覆す「ニューウェーブ魚屋」が人気を呼んでいる。スタイリッシュな魚屋、全国の朝どれが並ぶ超鮮魚店、レアな魚が集結するワンダーランドから、ユニークな現代版行商まで。魚がおいしく、楽しくなっている!

◇第1章 ニューウェーブ魚屋が楽しい
◇第2章 未利用魚も並ぶ
◇第3章 スーパーにない楽しみ
◇第4章 魚を全国から空輸
◇第5章 ディープな専門店街
◇第6章 iPadで魚屋
◇第7章 ノマド魚屋を夫婦で
◇第8章 おいしい感動が力に


第1章 ニューウェーブ魚屋が楽しい

 「オシャレなお店で買い物すると気分が上がりますよね。子育て中はなおさら」
 東京の中目黒で暮らす稲村裕子さん(38)は2児の母。自宅近くに週3ペースで通うお気に入りの店がある。魚屋「サカナバッカ」だ。ブルーと白を基調にした外観はまるでカフェのよう。新鮮な丸魚が並ぶ店内の光景には息子の勘太君(4)も心を躍らす。


 「赤い金目鯛を目にしたときには、『すごーい』って声をあげていました。アサリが水をピューッと吐き出すのを見たときも興味をもって。『これ、買って』って。興味をもったものが食卓に並ぶと子どもは喜んで食べるし、料理する私も嬉しくなります」(裕子さん)


第2章 未利用魚も並ぶ

 都内に4カ所あるサカナバッカを運営するのは、ITベンチャーのフーディソンだ。飲食店向けの鮮魚注文ウェブサービス「魚ポチ」を展開している。漁獲量が少なかったり、大きさがふぞろいなため従来の流通にのらなかった「未利用魚」など、珍しい魚も扱う。取材した日は、青森産のゲンゲがあった。水深200メートル以深にすむ深海魚だ。
 「めったに入ってこない魚です。コラーゲンたっぷりで、煮付けにするとおいしいですよ・・・

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ニューウェーブ魚屋さんが楽しい ITが変えた鮮魚屋の風景
216円(税込)

ガラス張りの明るい外観に、ウッディな内装。従来の鮮魚店のイメージを覆す「ニューウェーブ魚屋」が人気を呼んでいる。スタイリッシュな魚屋、全国の朝どれが並ぶ超鮮魚店、レアな魚が集結するワンダーランドから、ユニークな現代版行商まで。魚がおいしく、楽しくなっている!(2017年6月27日号、6000字)

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