経済・雇用
朝日新聞出版

誰も知らなかったアマゾン 社長・社員徹底取材で探る強さの秘密

初出:AERA2017年7月24日号
WEB新書発売:2017年8月3日
AERA

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2000年、本のECサイトとして日本に上陸したアマゾン。いまやあらゆるものを扱い、他の追随を許さない巨大ECサイトに成長した。一方で、アエラが行ったアンケートでは、回答した137人のうち「アマゾンを使っている」と答えた人が96%。同時に、「できれば使いたくない」と答えた人が44%もいた。拡大の原動力は。便利なのに不安にさせるものの正体は。ジャスパー・チャン社長を始めとした社員の徹底取材から、アマゾンの強さと怖さの秘密を探る。

◇第1章 アマゾン「一強」の主役たち/人々の欲望を次々「先取り」
◇第2章 秘密主義ではありません/ジャスパー・チャン社長に単独インタビュー
◇第3章 プリンシプルに共感できますか?/面接でも立ち返る場所は同じだった


第1章 アマゾン「一強」の主役たち/人々の欲望を次々「先取り」

 2000年に本のECサイトとして日本に上陸したアマゾン。
 いまやあらゆるものを扱い、他の追随を許さない巨大ECサイトに成長した。
 拡大と拡充の原動力は何なのか。これからどこに向かうのか。
 アマゾンジャパンのキーパーソンに話を聞いた。
 
 東京・目黒のアマゾンジャパン本社。19階にある受付に、一人、また一人と社員たちが集まってきた。
 7月上旬の金曜日、約束の時間は午前10時半。今回のアマゾン特集の扉の写真を撮るために、できるだけ多くの社員に集まってもらってください、と広報を通じてお願いしたのだった。
 何人くらい集まりますか?の問いに、広報の答えは「50人から100人」。それが、最終的には170人に膨れ上がり、ご覧のような一枚となった。
 集まったのは、人種も国籍も年齢も、性別も服装もバラバラの社員たち。売上高約1・2兆円、取扱商品総数2億種類を超えたアマゾンジャパンは、年を追うごとにサービスの網の目を細かくしながら膨張を続けてきた。いまでは、本やCD、DVDはもちろん、日用品から中古車、ウェディング、リフォームまでを取り扱う。
 空白地帯だった生鮮食品も「アマゾン・フレッシュ」としてスタートさせた。

◎できれば使いたくない
 しかし、日々の生活に欠かせない存在となる一方で、アマゾンには「秘密主義」「得体が知れない」といったイメージが付きまとう。アエラがインターネットを通じて行ったアンケートでは、回答した137人のうち「アマゾンを使っている」と答えた人が96%。同時に、「できれば使いたくない」と答えた人が44%に上った・・・

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誰も知らなかったアマゾン 社長・社員徹底取材で探る強さの秘密
216円(税込)
  • 著者編集部・作田裕史、市岡ひかり、高橋有紀
  • 出版社朝日新聞出版
  • 出版媒体AERA

2000年、本のECサイトとして日本に上陸したアマゾン。いまやあらゆるものを扱い、他の追随を許さない巨大ECサイトに成長した。一方で、アエラが行ったアンケートでは、回答した137人のうち「アマゾンを使っている」と答えた人が96%。同時に、「できれば使いたくない」と答えた人が44%もいた。拡大の原動力は。便利なのに不安にさせるものの正体は。ジャスパー・チャン社長を始めとした社員の徹底取材から、アマゾンの強さと怖さの秘密を探る。(2017年7月24日号、12200字)

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