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政治・国際
朝日新聞出版

鈴木宗男×藤本順一×上杉隆「代表選には小沢さんが出るしかない!」

WEB新書発売:2010年7月30日
週刊朝日

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政局鼎談
鈴木宗男×藤本順一×上杉隆

 文字どおり「惨敗」に終わった参院選は、自信家の「草の根宰相」の顔から『覇気』を失わせた。そして責任論から逃れるかのように、9月の代表選まで執行部の「全員続投」を決めた――いま民主党は混迷を極めている。小沢一郎前幹事長の動きは、連立政権の枠組みは……。本誌恒例のお三方が、迷走政局の行方を語りつくした。


代表選には小沢さんが出るしかない!

 藤本 参院選が終わったばかりの15日、民主党の小沢一郎前幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、2007年分の収支報告書の虚偽記載容疑について、東京第一検察審査会が「不起訴不当」の議決をしたと公表しました。
 これを受けて、参院で多数派になった野党が、さっそく、小沢さんの参院での証人喚問を検討する構えを見せています。

 鈴木 われわれからすれば、そもそも衆院議員を参院で呼ぶのはおかしい。そんなことをしたら、泥仕合になりますよ。
 菅(直人首相)さんは、小沢さんの「政治とカネ」問題について、幹事長を辞任したことで「政治的には大きなけじめをつけた」としています。今回の参院選でも、野党側から「小沢批判」の声はほとんど聞こえなかった。選挙の結果はすでに出ましたし、おのずと変わってくると思います。

 上杉 ただ、選挙結果でいえば、自民党の安倍晋三元首相も、麻生太郎元首相も、任期に関係なく選挙の結果に対して何らかの責任を取りました。少なくとも幹事長、もしくは選対委員長に責任が及ぶのが、これまでの政治ですよね。
 責任を取らない政治を強く批判してきた民主党が、それをまったく無視するのは、国民にとってスッキリしない印象です。

 藤本 それに、小沢さんの問題についても・・・

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