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世相・風俗
朝日新聞出版

おなかの中の子がキモい、怖い… 夫にも打ち明けられない妊婦の『ホンネ』

WEB新書発売:2011年1月28日
週刊朝日

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おなかの中の子がキモい、怖い… 夫にも打ち明けられない妊婦の『ホンネ』

 もしあなたの妻が、わが子を「気持ち悪い」と言ったら、どうしますか? 実は、はたから見れば幸せそうに見えても、おなかの子に嫌悪感を抱く妊婦がいるのです。彼女たちは、夫にも打ち明けられず、罪悪感を背負い、一人で苦しんでいる。なかには出産後に深刻化するケースも。そんな妊婦たちの『ホンネ』を聞いた。




 妊娠した友人のA子(27)が、ある日突然、私にこう打ち明けた。
「おなかにいる赤ちゃんを『キモい』と思ってしまうねん……」
 意外だった。
 20年前から彼女を知っているが、私の女友達の中でも子どもを愛してやまないのがA子だったからだ。昔から再三、「20代のうちに子どもを産む」と宣言していたのもA子だ。
 そのA子が涙をためながら吐き出した告白は、彼女によほどの異変があったことを感じさせた。
「看護学校で勉強したから一通りの知識はあるつもりやったけど、どの本にも『妊娠中の母親は幸福感に満たされる』って書いてある。なあ、うちおかしいかなあ? こんなお母さんって酷(ひど)い?」・・・

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