【お知らせ】WEB新書は閉店しました。

政治・国際
朝日新聞出版

小池百合子、早くも限界説 組織がない・子分がいない・カネがない

初出:2016年10月21日号
WEB新書発売:2016年10月27日
週刊朝日

このエントリーをはてなブックマークに追加

 テレビのニュースは連日のように東京都政…。知事に就任した小池百合子氏が大きな注目を集めている。自民党との関係は当初の対決路線から融和路線に変わりつつあるようにも見えるが、それは政治家としての小池氏に「もろさ」があるからかも知れない。いわゆる新党が報じられたこともあるが、小池氏にはそれほど資金力がなく、手足となる議員もいないことから、永田町では「ハッタリ」との見方が多い。「選挙を仕切れる事務方がいない」との指摘もある。小池都知事、元気なようで実は限界が近い?

◇小池百合子都知事に早くも「限界説」
◇『逃走』した石原元都知事
◇五輪3施設見直しも、難題が続出
◇批判噴出の広尾病院の移転問題


小池百合子都知事に早くも「限界説」

 小池都知事が二階俊博自民党幹事長、下村博文自民党都連会長の要請に応じて2016年10月6日、京王プラザホテルで会談した数時間後――。
 安倍晋三首相は衆院東京10区補選(16年10月23日投開票)に自民党候補として出馬する若狭勝氏の応援スピーチを録画。

 都知事選で小池氏を応援した区議7人に都連が離党勧告を出すなど両者の間には火種が燻っていたはずだが、氷解しつつある。
 会談後、小池氏は報道陣に笑顔でこう語った。
 「選対本部長にはなりませんが、党本部と連携し、しっかり束ねて勝利に導いていきたいと思っています」

 二階氏も珍しく冗舌にこう語った。
 「協力し合うというのは、都議会においても道端においてもどこでもですよ。円満に事を進め、次の一歩へ踏み出していかなきゃ」
・・・

このページのトップに戻る