医療・健康
朝日新聞出版

糖質オフはもうやめよう 錦織・浅田を育てた管理栄養士の食事術

初出:週刊朝日2016年11月2日
WEB新書発売:2016年11月2日
週刊朝日

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「糖質オフ」「糖質制限」のダイエットが流行している。一般に、糖質というのはいわゆる糖分(甘いもの)とでんぷん類(ごはんなど)を合わせた言い方で、これに食物繊維を合わせると「炭水化物」になるが、糖質制限ダイエットは、従来のような面倒なカロリー計算がいらないのが人気だ。しかし、テニスの錦織圭選手やフィギュアスケートの浅田真央選手を食事面で指導してきた管理栄養士の細野恵美さんによると「ごはんはしっかり摂ってほしい」。細野さんに、アスリートに学ぶ健康で長生きできる食事法を聞いた。これとは別に、かつて「忍者」が食べていたと思われる食事から健康維持のヒントを探った。

◇「スポめし」で健康・長生き
◇錦織圭もスタミナアップ/ごはんはしっかり食べて
◇浅田真央もスランプ脱した/「3・1・2」の弁当詰めルール
◇高梨沙羅の海外遠征を支えた/発酵食品+αのみそ汁パワー
◇ストレス社会に負けない忍者食 忍びの健康術、秘密は粗食とスーパーキャンディー


「スポめし」で健康・長生き

 「想像以上に(力を)出しすぎちゃいましたね」
 今夏のリオ五輪テニスで、96年ぶりとなるメダルを日本にもたらした錦織圭選手。アスリートの強い身体と精神力に改めて尊敬の念を抱いた人も多いのではないだろうか。その強靭な肉体は、日々の練習のみから作られるものでは決してないという。
 「どれほど才能あるアスリートでも、トレーニングだけで記録は伸びません」
 これまで錦織選手やフィギュアスケートの浅田真央選手など、トップアスリートの栄養管理を担当した管理栄養士の細野恵美さん(森永製菓ウイダートレーニングラボ)は断言する。
 「日々の食事も重要。力を発揮できる強い体は、“栄養素”と“食べ方”で作られます」



 細野さんは、アスリートの日々の食事を「スポめし」(「スポーツめし」の略)と呼ぶ。スポめしは、厳しいトレーニングで疲労した体を素早く回復させ、さらに本番で強いパワーを生みだす。そこには、一般の人、さらにシニア世代の健康のヒントも詰まっている。次の三つの切り口から説明しよう・・・

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糖質オフはもうやめよう 錦織・浅田を育てた管理栄養士の食事術
216円(税込)

「糖質オフ」「糖質制限」のダイエットが流行している。一般に、糖質というのはいわゆる糖分(甘いもの)とでんぷん類(ごはんなど)を合わせた言い方で、これに食物繊維を合わせると「炭水化物」になるが、糖質制限ダイエットは、従来のような面倒なカロリー計算がいらないのが人気だ。しかし、テニスの錦織圭選手やフィギュアスケートの浅田真央選手を食事面で指導してきた管理栄養士の細野恵美さんによると「ごはんはしっかり摂ってほしい」。細野さんに、アスリートに学ぶ健康で長生きできる食事法を聞いた。これとは別に、かつて「忍者」が食べていたと思われる食事から健康維持のヒントを探った。(2016年11月2日、5600字)

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