政治・国際
朝日新聞出版

原発が争点だと選挙に負ける 自民議員&小泉純一郎に危機感

2016年12月01日
(8500文字)
週刊朝日

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 国民の間に原子力発電への抵抗感が強いことは新潟県知事選などで示されたが、かつて「変人」とも言われた小泉純一郎元首相は「原発を争点に衆院選を戦えば自民党は必ず負ける」と断言する。「支持団体は大事だが、圧倒的多数は有権者。原発賛成の票はいらないという覚悟が必要」とも述べ、電力関係の労組に遠慮があるとも言われる野党を皮肉る。これまで原発を推進してきた自民党だが、現職議員も含めて変化の兆しが出てきた。

◇小泉純一郎独占60分
◇自民党議員らから原発に異論続出


◇小泉純一郎独占60分


◎「原発争点に衆院選をやれば、自民党は負けるよ」
――柏崎刈羽原発の再稼働が争点になった2016年10月の新潟県知事選で与党が敗北。その後、小泉さんが「原発を争点に衆院選を」と声を上げたら、二階俊博幹事長は17年1月の解散説を慌てて引っ込めたように見えます。

 そもそも解散する必要ない。何で1月なの? 自民党は元々、民意、世論に敏感な政党なんですよ。だからこそ、政権を長く取ってきた。世論を大事にしないと政権運営はできない。原発再稼働について民意がどう思っているか、新潟で理解したから、選挙で再稼働とは言いづらくなる。

――新潟県知事選で事実上、野党統一候補だった米山隆一氏が6万票以上の差をつけて当選する番狂わせは、なぜ起きたと思いますか?

 選挙が始まる前は誰がやっても勝てないと思われていた状況で勝ったのだから、原発に対する反対がいかに強いかという表れでしょう・・・

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原発が争点だと選挙に負ける 自民議員&小泉純一郎に危機感
216円(税込)

国民の間に原子力発電への抵抗感が強いことは新潟県知事選などで示されたが、かつて「変人」とも言われた小泉純一郎元首相は「原発を争点に衆院選を戦えば自民党は必ず負ける」と断言する。「支持団体は大事だが、圧倒的多数は有権者。原発賛成の票はいらないという覚悟が必要」とも述べ、電力関係の労組に遠慮があるとも言われる野党を皮肉る。これまで原発を推進してきた自民党だが、現職議員も含めて変化の兆しが出てきた。[掲載]週刊朝日(2016年11月18日号、8500字)

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