世相・風俗
朝日新聞出版

50歳の性の壁 ドライバーの年齢の壁 寄る年波をはね返せ!

初出:週刊朝日2016年11月11日号、12月2日号
WEB新書発売:2016年12月8日
週刊朝日

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 最近の熟年夫婦は「セックスレス」だと言われるが、50歳前後になれば体の機能も衰え、夫婦関係は変化してくる。逆に夫婦関係を築き直すチャンスでもあるのだが、「性」にどう向き合うべきか、専門家に聞いた。一方、50代よりさらに上の年代が多いが、高齢のドライバーによる信じがたい交通事故がよく報じられている。注意すべき「五つの心得」を紹介する。

◇第1章 50歳の性の壁/越える人越えない人
◇第2章 高齢ドライバーの運転心得5カ条/アクセル踏み間違えは他人事じゃない


第1章 50歳の性の壁/越える人越えない人

 まずは、男性読者のお手紙の紹介から始めたい。
 〈私77歳、人並(以上)に性に関心がありながら、欲求不満の生活を送ってきたため、いまだに自慰が止められません〉
 過去の記事への感想だ。
 男性の妻は45歳で子宮と卵巣を摘出。その後、男性が体を求めると、「そんなことしか考えないの?」と妻に言われ、拒絶され始めた。もう妻には求めないと決め、〈自慰で我慢して生きてきました〉という。
 夫婦間の性のギャップと行き場のない欲求を切々と綴った手書きの便箋4枚。ここから、今回の企画は始まった。熟年世代の性生活はどんな現状なのか――。
 「今年に入って、何度か朝にパンツを洗っているよ」
 会社役員の男性(54)は、バツが悪そうに話す。かつてラブラブだった一つ下の妻だが、今は別寝でセックスレス。男性は居間で愛犬と寝る日々で、夢精もする。
 20代後半で結婚。2人の子を育てながらも、休日は夫婦でランチの後、「ホテルでエッチ」がお約束だった。しかし、最近は少しずつ変わってきた。
 昨年、娘と息子が独立した。ほどなく、妻の親が倒れて入院。男性は「見舞いで余裕がなく仕方ないけれど、僕の体は『したいよー』と反応する」。最近は求めても拒まれてしまう。
 「ホテルに行く暇がないなら家で、と思うけど、セックスで寝室のベッドが汚れるのは嫌らしい。生活環境が変わり、行為が嫌になったのか、僕が嫌いになったのか。夢精したパンツを洗うのを横目で見られるのは情けない」と男性は話す。
 性の壁が生まれる夫婦の一方で、こんな例もある。
 千葉県の55歳の女性。2年前に閉経したが、セックスライフは今も続く。
 「ダンナと晩酌したときは、ほろ酔いでベッドになだれこむのが定番です。私が先に気持ち良くなり、爆睡。起きたときは満たされ感があり、サイコーよ(笑)・・・

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この記事の続きは、WEB新書でお読みいただけます。

50歳の性の壁 ドライバーの年齢の壁 寄る年波をはね返せ!
216円(税込)

最近の熟年夫婦は「セックスレス」だと言われるが、50歳前後になれば体の機能も衰え、夫婦関係は変化してくる。逆に夫婦関係を築き直すチャンスでもあるのだが、「性」にどう向き合うべきか、専門家に聞いた。一方、50代よりさらに上の年代が多いが、高齢のドライバーによる信じがたい交通事故がよく報じられている。注意すべき「五つの心得」を紹介する。(2016年11月11日号、12月2日号、6700字)

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