医療・健康
朝日新聞出版

体より頭を鍛えて老化を防げ 人生がときめく学習

初出:週刊朝日2017年1月20日号
WEB新書発売:2017年1月26日
週刊朝日

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 若さを保つ秘訣というと、体を鍛えることに目が向きがちだが、専門家によると「脳を若く保つ方が大切」。そのために、何かを「学ぶ」のはどうだろう。たとえば語学。暗記が重要と思われがちだが、人とのコミュニケーションや一般常識が大切で、実は人生経験がモノを言う。年金など老後の生活への不安が高まる中、技能を身につければ経済的にも役に立つ。会社を定年になった途端に人間関係が途絶えてしまうおじさんにもおすすめだ。ただ、定期的な試験などがない中で続けるには、ちょっとしたコツがある。

◇第1章 「知」を得れば、人生が花開く
◇第2章 頭を鍛えれば元気で長生き
◇第3章 収入も現役並み、自信も人気もアップ
◇第4章 逆に語学を身につけやすい中高年
◇第5章 『左』こそ、あえて「正論」を読め
◇第6章 60歳になったら10の新しい知識を


第1章 「知」を得れば、人生が花開く

 「勉強を始めてから、道が開かれてきました」
 待ち合わせの場所に現れた田代真一郎さん(66)は、60代後半とは思えないほど外見は若々しく、話しぶりもはつらつとしている。50代で定年が視野に入ったとき、一念発起して英語の勉強を開始。若いころから語学が堪能だったわけでもなく、留学や海外勤務の経験もなかったが、6年前に大手自動車メーカーを定年退職し、今は同時通訳として活躍している。
 「おかげさまで途切れることなく依頼があり、お断りしているくらいです」(田代さん)
 今でも「勉強」は継続中だ。通訳の仕事は専門用語や業界独特の表現を覚えることが肝だからだ。
 「先日、陶磁器関係の通訳をした際は、『釉薬』や『のぼり窯』など聞き慣れない言葉の単語帳を作って、使う場面をシミュレーションして臨みました」(同)
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体より頭を鍛えて老化を防げ 人生がときめく学習
216円(税込)

若さを保つ秘訣というと、体を鍛えることに目が向きがちだが、専門家によると「脳を若く保つ方が大切」。そのために、何かを「学ぶ」のはどうだろう。たとえば語学。暗記が重要と思われがちだが、人とのコミュニケーションや一般常識が大切で、実は人生経験がモノを言う。年金など老後の生活への不安が高まる中、技能を身につければ経済的にも役に立つ。会社を定年になった途端に人間関係が途絶えてしまうおじさんにもおすすめだ。ただ、定期的な試験などがない中で続けるには、ちょっとしたコツがある。[掲載]週刊朝日(2017年1月20日号、5700字)

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