医療・健康
朝日新聞出版

健康診断の秘密 血圧は収縮期・コレステロールはLDLを重視

初出:週刊朝日2017年4月21日号
WEB新書発売:2017年5月11日
週刊朝日

このエントリーをはてなブックマークに追加

 職場や自治体の健康診断を定期的に受けている人は多いだろう。だが、結果の見方がよくわからない、という人は少なくない。どれも大事な数値には違いないだろうが、タテマエはともかく本当の所を知りたい、という人は多いはず。血圧やコレステロールの数値はいろいろあるが、一番重要なのは何か? 事前に飲食の量を減らすのは効果があるのか? 健康診断の秘密に迫った。 ※医療・健康に関する考え方には諸説ある場合があります。

◇第1章 健康診断の活用術/健康寿命を延ばす身近な手段!薬の効き方に違いも!
◇第2章 生かし方(1) 腹囲だけでなく肥満度もチェック!
◇第3章 生かし方(2) 血圧は上の血圧が重要。家庭でも測定を
◇第4章 生かし方(3) コレステロールは悪玉のLDLを重視
◇第5章 生かし方(4) 健診データは捨てずに保管しておく
◇第6章 生かし方(5) 「B判定」は生活を変えるチャンス
◇第7章 生かし方(6) 健診の直前対策は×。いつもどおりも×
◇第8章 生かし方(7) 持病があっても健診は受けるべき


第1章 健康診断の活用術/健康寿命を延ばす身近な手段!薬の効き方に違いも!

 健康診断は定期的に受けているが、数値をどう見たらいいかわからない。結果が送られてきてもそのまま。そんな人が意外と多いのではないだろうか。健康診断は受けっぱなしではもったいない。健康寿命を延ばすヒントが詰まっているのだ。

 宮城県在住のカズオさん(仮名・71歳)は、昨年8月から、ほぼ毎日飲んでいたお酒を控え、2日に1度、休肝日を設けるようになった。自治体の行う健診で、肝機能の状態を示す検査の一つ、γGTPが285IU/リットルと、成人男性の基準範囲である10〜50IU/リットルより高かったためだ。
 「γGTPが高いから節酒したほうがいいというのは、現役のころから言われ続けていたこと。年金生活になり、年齢のこともありますし。それで意を決しました」
 とカズオさん。昨年11月、健診を受けたところ、数値は当時の4分の1にあたる66IU/リットルに。基準範囲よりは若干高いものの、この劇的な下がりように当人も「うれしいびっくりです」。毎年のように健診データをチェックし、酒を控えるよう注意していたかかりつけ医も、今回の数字には驚いたという・・・

購入する

この記事の続きは、WEB新書でお読みいただけます。

健康診断の秘密 血圧は収縮期・コレステロールはLDLを重視
216円(税込)

職場や自治体の健康診断を定期的に受けている人は多いだろう。だが、結果の見方がよくわからない、という人は少なくない。どれも大事な数値には違いないだろうが、タテマエはともかく本当の所を知りたい、という人は多いはず。血圧やコレステロールの数値はいろいろあるが、一番重要なのは何か? 事前に飲食の量を減らすのは効果があるのか? 健康診断の秘密に迫った。 ※医療・健康に関する考え方には諸説ある場合があります。(2017年4月21日号、5600字)

    スマートフォン、タブレットでも読めます。

    Facebookでのコメント

    このページのトップに戻る