あなたの娘は何を考えているのか? 父親、学校、遊び……。父・娘の「本音アンケート」&イマドキ女子中高生「ぶっちゃけ座談会」で、両者ギャップが明らかに!思春期娘との仲をこじらせない父親への処方箋。
〈序章〉あなたの娘は何を考えているのか?
〈第1章〉あなたの知らない「娘たちの日常」
「父親 vs 娘」ホンネアンケート
二極化する女子中高生の『性の実態』
イマドキ中高生 ぶっちゃけ座談会
〈第2章〉父娘の関係をこじらせない
思春期の娘の脳で起きていること
〈第3章〉進化するプリ機、驚愕の機能
東京都の公立中学1年生のリナ(仮名)は最近、父親と2人だけで買い物に行くのが嫌で仕方ない。
「なので、必ずお母さんにも来てもらうのですが、お母さんが来られないときは2人で行かないといけない。たまに友達とかに会っちゃうと、ホントに嫌だなぁと思います。お父さんにそう言うと傷つくと思うので言わないようにしてますけど」
父親のことは決して嫌いではない。でも、自分はもう、小学生のころの自分ではないと思う。
神奈川県の公立高校1年生のサキ(同)は、「お父さんは家に帰ってくると必ず頭をポンポンと触ってくるのですが、それが正直うざかったりします」と打ち明ける。
「あと、毎朝のようにあたしの制服のスカートを『短い!』と下げてくるのが嫌です」
父親は娘のことをいつまでも子どもだと思っているのだろうが、思春期を迎えた娘はそうした子ども扱いが許せない──。
幼いころは「パパ、パパ」とまとわりついてきた娘が、10代に入ったあたりから次第に父親と距離を置くようになる。そればかりか、「臭い」だの「うざい」だのと毛嫌いされることもある。
思春期の娘とはそういうものだといってしまえばそれまでだが、それでいて父親にとっては、この年頃の娘が最も心配なのだ。好きにしろと放り出すには、この世の中は危険が多過ぎる。
父親は娘のことをもっと知っておきたいのだが、残念ながら思春期の娘と父親というのは、価値観が恐ろしく違い、人生の中でも最も共通の話題が少ない時期だ。男親から見ると、この時期の娘は、最も意味のないものに夢中になっているように思える。話題の接点がないから、どうしても会話が減る。その結果、娘のことがよくわからなくなってくる。
娘が日頃、何を考え、どんな日常を過ごしているのか。親として知っておきたいことはそれだけではない。「われわれ大人が残したこのどうしようもない日本の状況を、子ども世代はどう見ているのか」ということも、実は父親世代が内心、気に病んでいる問題だ。
さらに、父親の立場を離れ、一人のビジネスマンとしての視点に立ってみても、流行の発信地であるティーンズの生活実態は気になるところ。女子中高生は世相を映す鏡であり、未来の消費を担う柱だ。
近くて遠い、知りたくてもなかなか本音が探れない、そんな「娘の頭の中」を解明していこう。
10代の娘を持つ父親で、娘のことなら何でもわかる、と自信を持って言える人がどれほどいるだろうか。娘たちの知られざる「日常」をご覧に入れよう。
娘たちは父親のことをどう思っているのか。父親は娘のことをどこまで知っているのか。本誌独自のアンケート調査で、父親が抱く「娘像」と「実像」とのギャップが明らかになった。
「父親は私のことを清楚で真面目な女だと思ってるけど、本当の私は嘘ついて彼氏と泊まりに行ったこともある」(埼玉県・高校2年生)
アンケート調査で「父親が知らない本当の自分」について聞いたところ、驚くべき娘たちの「実像」が浮かび上がった。
「お父さんのこと好きだと思ってるかもしれんけど、本当は嫌い」
「ちゃんと学校行ってると思ってるけど、ちょいちょいサボってる」
記者も10代の娘を持つ父親だが、どれも思わず耳をふさぎたくなるような話ばかりだ。自分が知っている娘の姿が、にわかに見たこともない他人のように映るのではないだろうか。
父親にとってさらに衝撃的な調査結果もある・・・
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あなたの娘は何を考えているのか? 父親、学校、遊び……。父・娘の「本音アンケート」&イマドキ女子中高生「ぶっちゃけ座談会」で、両者ギャップが明らかに!思春期娘との仲をこじらせない父親への処方箋。3月24日号の特集「あなたの娘は何を考えているのか?」より。[週刊]週刊ダイヤモンド(2012年3月24日号、14200字)
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