
職場の人間関係、出産、身近な人の死……。様々なきっかけで誰もがなりうるとされるのが、「うつ」という病気です。
高齢者、若者、男性、女性など、様々な人たちのうつを取り上げ、どのように発症し、薬や認知行動療法などの治療を受けた患者さんたちを追いました。一進一退を繰り返す病状に苦しみながら、何を思ったのか。職場や周りのサポートはどうだったのか。ここには、うつと向き合う様々なヒントがあります。
「仕事上でストレスを抱えて眠れない日がある」「以前に比べて仕事の疲れが取れにくくなっている」などと感じている人は少なくないだろう。病院に行くほどではないと思っていても、そんな不調が続いていたら要注意。うつ病をはじめとする「心の病」の前兆かもしれない。代表的な実例7パターン(「不眠症」「社交不安障害」「仮面うつ病」「うつ病」「新型うつ」「概日リズム睡眠障害」など)を元に、自己チェック&最適な治療法&家庭でのケアの仕方を伝授する![掲載]週刊ダイヤモンド(2012年7月28日号、36000字)
一見、なんでもないようにふるまっていても、注意して見ると、実は「心の病」にかかっていることがある。軽度の人から重度の人まで役に立つ、最新の診断・治療、周囲の接し方のノウハウをまとめる。例えば睡眠薬。最新の研究成果を元に作られた現代の薬は、昔と比べてはるかに安全性を高めている。抗うつ剤もこの10年で大きく様変わり、副作用の少ないタイプが主流になっている。最新事情を知って、薬とも上手につきあいたい。また予防にも効果があり、健康診断も使える認知行動療法を紹介する。[掲載]週刊ダイヤモンド(2012年7月28日号、17500字)
職場でも家庭でも「新型うつ」を訴える男女が増えている。「些細なことで挫折」し、「悪いのは他人」と主張するタイプに多く、「うつ状態」「適応障害」といった診断書を提出すると長期休職に入る。休養中に共通するのは、仕事や家事は無理でも趣味など楽しいことはできる。そのため、周囲の理解を得られずに孤立する患者がいる一方、「空席人件費」に悩む企業や学校も多い。「新型うつ」は病気なのか。中年男性に多い「従来型」、若い女性に多い「非定型」との違いを示し、「新型」を生む社会背景を探る。[掲載]AERA(2012年6月25日号、8800字)
高い収入を得ている人気お笑い芸人の母親が、生活保護を受給していたという報道を機に、社会保障のあり方をめぐる議論が広がっている。資産がなく、働くことができない人に最低限度の生活を保障する生活保護と、親族間の扶養義務はどう両立させるべきなのか。監視や規制の強化は、何をもたらすのか。諸外国ではどんな制度になっているのか。現状と課題をまとめてみた。[掲載]朝日新聞(2012年6月7日〜6月12日、5500字)
きっかけは中学1年の時。仲良しのクラスメートから「一緒にダイエットしよう」と誘われた。「やせたい」思いが恐怖感に変わり、拒食症で入院。約2年後、襲ってきたのは「食べたい」という衝動だった。20代から30代を中心に女性の仕事や恋愛、人生への思いをつづった朝日新聞の人気連載「彼女の事情」。摂食障害をテーマにした「トンネルの向こう」、統合失調症をテーマに「姉と生きる」など4シリーズを収録。[掲載]朝日新聞(2012年2月21日〜6月1日、12100字)
このところ、医師による「健康指南本」が人気だ。「健康診断を受けるたびに憂うつになる」「長生きはしたいけど、寝たきりはいやだ」。そんな現代人が、今からでも健康と長寿を手に入れる方法が本当にあるのか。幸せに長生きする極意を、ベストセラーの著者である名医たちに聞いてみた。[掲載]週刊朝日(2012年5月18日号、25日号、6月1日号、18700字)
日々進化する医療の中で、薬は最も変化が激しい分野の一つだ。自分や家族が病気になったら、できるだけ効果の高い薬を選びたい。ここ数年で登場した新薬から現在開発中の次世代薬まで、患者ニーズの高い病気を中心に最新情報を紹介する[掲載]週刊ダイヤモンド(2012年4月28日―5月5日号、32300字)
うつは心の風邪、1990年代末から製薬会社などが使った宣伝文句は、行きづらかった精神科を身近な存在にした。患者はあふれ、医者は薬に頼る。朝日新聞夕刊1面の長期連載「ニッポン人脈記」で2012年12月に特集された企画「100万人のうつ」(全10回)から。[掲載]朝日新聞(2011年12月8日〜12月26日、15500字)
身近な人の死、高血圧などの病気、そして孤独…。高齢者はうつを発症しやすく、また自殺率も高い。そんな現状を何とかしようと2005年、仙台市の鶴ケ谷団地である取り組みが始まった。患者を生きる うつシリーズ [掲載]朝日新聞(2006年7月19日〜7月24日、6600字)
自分が悪いんじゃない。上司のせいで「うつ」になったんだ…。男性は休職する口実が欲しくてクリニックに通った。従来のうつのように自分を責めるよりも、他人を非難しがちな「現代型」うつ。若い世代を中心に広がっているという。「患者を生きる」うつシリーズ[掲載]朝日新聞(2006年8月22日〜8月27日、5800字)
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