政治・国際
時事通信社

アラン・リヒトマン氏(上) 国家指導者・オバマの「価値」を考える

2011年10月11日
(4400文字)
e-World

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アラン・リヒトマン・アメリカン大学教授(上) 国家指導者に何が求められるか=オバマの「価値」を考える


■歴史が証明する「民主主義」の強さ
■多国間アプローチを取れる指導者
■次の世界経済移行に対処できる能力
■政治的リスクを取る能力はあるか
■決定的な党派対立の中で


◇歴史が証明する「民主主義」の強さ


 ─米国が推進してきたグローバル・ニューエコノミーが挫折したために、特に2008年のリーマン・ショックによって、アメリカン・デモクラシーに対する脅威が立ち現れています。一方で、中国に代表されるような新興諸国が、米国に対するチャレンジャーとして国際舞台に台頭しております。とりわけ中国のような全体主義体制は、国益のために国家を挙げてほとんど力ずくで天然資源を奪い取っている状況が展開されています。しかし、民主国家のパワーは、民主的ルールのために限界を持っています。こうした政治状況に政治が対応しなければならないために、政治的リーダーシップの役割も変わってしまいました。きょうは、こうした状況下にあって、国家指導者はいかにあるべきなのかについて、アラン・リヒトマン教授のご見解をうかがいたいと思います。(聞き手・撮影・翻訳=解説委員 鈴木美勝)

 アラン・リヒトマン・アメリカン大学教授 まず最初に、民主主義国家が全体主義に比較して不利な立場にあるという議論も目新しいものではないということを言わせてください。それは非常に古くからある議論です。
 1930年代の頃、米国では・・・

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アラン・リヒトマン氏(上) 国家指導者・オバマの「価値」を考える

米国が推進してきたグローバル・ニューエコノミーが挫折、アメリカン・デモクラシーに対する脅威が立ち現れている。一方で、中国に代表される新興諸国の台頭。こうした状況下にあって国家指導者はいかにあるべきか。アラン・リヒトマン・アメリカン大学教授に話を聞いた。[掲載]e‐World(2011年9月7日、4400字)

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