■消えたリボン
■2つの「太陽像」
■戦車師団視察の意味
父・金正日の急死から国葬まで、金正恩はそつなくこなした。1994年に死去した金日成の葬儀マニュアルに頼りつつも、張成沢国防委副委員長や李英鎬総参謀長らを従え、父の棺を載せた霊柩車のバックミラーに手を添えながら神妙に雪を踏みしめ歩く―、孝行息子としての自己演出はなかなかだった。儒教の国である。だが、考えてみれば、朝鮮の伝統になじまないスタイルでもあった。
12月28日、平壌からの朝鮮中央テレビの中継に目を凝らした。降りしきる雪の中、・・・
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北朝鮮の金正日総書記が急死。後継者として最高指導者の地位に就いたのは三男の金正恩。カリスマなき、この若き独裁者の力量は未知数。「遺訓政治」は可能なのか。父の威光はどこまで通用するのか。一般には報じられない北朝鮮の今を追う。[掲載]e‐World(2012年1月18日、3400字)
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