カネと労力を惜しまなければ「若さ」が手に入る時代だ。その欲望は際限ないが、行きすぎればたちまちイタい人。芸能人を反面教師に、後ろ指さされない年の重ね方を探った。
「萬田久子ってスタイルはいいし、色気十分。でも、53歳にしてデビュー当時と代わりばえしないワンレングスってどうなのか。若かりし時代を引きずっているようで、ちょっと痛々しくなりました」
そう話す40代女性経営者は最近、長かった黒髪をばっさり切った。ミス・ユニバース日本代表から女優になり、ファッションリーダーの地位を不動にする萬田は、膝小僧も露わなミニスカートで女性誌の表紙を飾る。「8月、パートナーの葬儀で髪をアップに喪服で登場した時は皺が目立って驚きました。悲しみの深さの表れでしょうが、普段は相当努力していたんだと気づかされました」(前出・女性経営者)
若づくりの陥穽はヘアにあり、と断言するのはコラムニストの今井舞さんだ。
「全盛期や若い頃の髪形をリフレインしたままというのはイタい。萬田のようなワンレン以上に、一直線の『パッツン前髪』は要注意です。最近の流行に合わせたつもりでも、テレビで大写しになった途端、前髪の先に目尻のちりめん皺がのぞく。そのギャップたるや恐ろしいものが……」
そんな今井さんを最近絶句させたのが、・・・
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カネと労力を惜しまなければ「若さ」が手に入る時代だ。その欲望は際限ないが、行きすぎればたちまちイタい人。芸能人を反面教師に、後ろ指さされない年の重ね方を探った。[掲載]サンデー毎日(2011年11月27日号、3000字)
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