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特集 【公演評】ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」
名画の世界へ入り込む……絵画鑑賞が趣味の人もぜひ

2016年9月15日更新
写真:「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」公演から=桜井隆幸撮影 「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」公演から=桜井隆幸撮影

 世の中は2.5次元の時代である。漫画やアニメの世界が3次元の舞台によみがえる。だが、この作品は逆だ。名画の世界の中に、3次元の私たちが入り込んでいける。世のゴッホファンにとって夢のようなことが実現してしまっている。(演劇ジャーナリスト・中本千晶)

 ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」は、画家ゴッホ(ヴィンセント)と、彼を支え続けた弟テオが700通もやり取りしたという手紙をベースに、短くも激しいヴィンセントの生涯を描いた作品だ。2014年に韓国で初演。作はチェ・ユソン、音楽をソヌ・ジョンア、映像をコ・ジュウオンが担当した。この作品が、東京・紀伊國屋サザンシアターにて9月24日まで上演されている。

 物語の流れの中で、プロジェクションマッピングを駆使して名画の数々があらゆる手法で紹介されるのが、何といってもこの作品ならではの見どころだ。ミュージカル好きな人だけでなく、絵画鑑賞が趣味だという人にもぜひお勧めしたい一作だと思った。

 また、日本版ではさまざまな組み合わせの2人芝居が楽しめる。ヴィンセント役に橋本さとし、泉見洋平、野島直人、テオ役には岸祐二、上山竜治、入野自由。4組のコンビが役替わりでぶつかり合う。今回は橋本&岸コンビで上演されたプレビュー公演の様子をお伝えしよう。

※有料ページでは、さらにくわしく舞台の様子をお伝えしています。ぜひご覧ください。

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◆ミュージカル「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」
《プレビュー公演》2016年9月2日(金) かめありリリオホール
《東京公演》2016年9月7日(水)~24日(土) 紀伊國屋サザンシアター
⇒内容については公式ホームページなどでご確認下さい。
https://musical-gogh.themedia.jp/

◆ミュージカル『ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ』舞台映像ダイジェスト!(橋本さとし&岸祐二)
https://www.youtube.com/watch?v=-h5mfHx4mUM

《筆者プロフィール》中本千晶 フリージャーナリスト。宝塚歌劇に深い関心を寄せ、独自の視点で鋭く分析し続けている。主な著作に『宝塚読本』(文春文庫)、『なぜ宝塚歌劇に客は押し寄せるのか』(小学館新書)、『タカラヅカ流世界史』『タカラヅカ流日本史』(東京堂出版)など。2015年10月に『宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか』(東京堂出版)を出版。NHK文化センター講師、早稲田大学非常勤講師。